この夏、おいしいスパイスカレーに挑戦しよう!

みなさん、こんにちは。年々、夏が暑くなっているという表現も変ですが、子供(昭和)のころ感じた暑い夏と今(令和)の暑い夏では、同じ「暑い」でも気温そのものが違ってきています。最近では、全国的に35℃を超える地点も多く、「熱中症警告アラート」なるもので日本地図が真っ赤に埋め尽くされています。

熱中症対策で水分を取るのも大事ですが、取りすぎると水中毒や血液の塩(ナトリウム)濃度が薄まる為、あまり体には良くありません。暑いときには熱いものを!という言葉は聞いたことがあると思いますが、この夏、スパイスカレーに挑戦してみてはいかがですか?

スパイスで作るカレーには、健胃、食欲増進、夏バテ防止など薬膳効果のほか、ポリフェノールによる高い抗酸化作用などもあり、特におすすめです。

ということで、今回はスパイスたっぷりのカレーを作ってみました。男のカレーなので主婦のみなさんからのダメ出しはご遠慮ください(笑)

材料

たまねき、にんじん、じゃがいも
しょうが、トマト、プレーンヨーグルト
カルダモン、クローブ、クミンシード
鶏肉(豚や牛でもOKです)
スパイス(混ぜ合わせたもの)

便利なのでしょうがやトマトはすりおろしたもので十分。スパイスはスーパーに行けば小さい瓶で100円程度で手に入りますし、最近では最低限の4~6種類のスパイス使い切りセットが売られています。

もちろん、大手メーカーさんが研究を重ねて数十種類のスパイスを調合した「カレー粉」を買えば、自分でスパイスを混ぜることなく美味しいカレーができます。

調理

野菜を適当な大きさに切ります。

玉ねぎは僕は火を通して甘みを出すためにみじん切りにします。

にんじんやじゃがいもは一口サイズ。

フライパンに油をひいて、カルダモン、クローブ、クミンシードなどのスパイスを入れてから火をつけ炒めます。

※油が冷めた状態(火をつける前)でスパイスを入れます。

油が熱くなりスパイスに良い感じで火が通ったらみじん切りにした玉ねぎを投入して、亜麻色になるまで炒めます。焦げ付かないように注意してください。

だいたい15分~20分程度炒めると亜麻色の甘い玉ねぎの完成です。

続いて水を少し投入し、玉ねぎを煮詰めます。

作りたい量にもよりますが100ccぐらいで良いと思います。少し粘度が出てきますので木べらなどでかき混ぜながら炒めます。

水気がなくなってきたらトマトとプレーンヨーグルト入れ、よくかき混ぜます。

うまく出来上がればこの時点でスパイスを入れていないのにカレーペーストのようなものができあがります。コツは玉ねぎの旨味を出すため木べらでつぶしながら(?)炒めることです。

できたペーストに、あらかじめスパイスを混ぜ合わせて作ったカレー粉を投入して混ぜ合わせます。野菜のペーストは写真のような感じになってればOKです。

カレー粉をよく混ぜ合わせるとこんな感じのカレーベースになります。

少しカルダモンを炒めすぎ(焦がしちゃった)かもしれません(汗

そこににんじんやじゃがいも、鶏肉を合わせ水を投入して煮詰めます。

牛肉や豚肉でも良いです。

野菜から水分が出ますので水は控えめに。一人分で100ccぐらいを目安に、先に100ccを入れたので4人分なら400cc-100cc=300ccぐらいで良いと思います。

かき混ぜながら中火で野菜を煮詰めます。野菜の灰汁が出る場合は、スプーンなどで上澄みをすくい取るか、クッキングペーパーなどでさっとひとなですると綺麗に取れます。

浮いている黒い粒はおこげじゃなくて、カルダモンです(笑)

ぐつぐつ煮えてきたら弱火にして15~20分ぐらい野菜に火が通るまで詰めます。

その間に隣で仕上げのスパイスを作ります。

一番最初にやったときのように冷めた状態の油にクミンシードを入れてから火をつけ炒めます。

あっつあつ、ぐっつぐつに煮えたスパイスを油ごとカレーに投入!

油は、健康を重視して米粉油にしてます。

味見しながらコクが足りない場合は、コンソメなどを入れて調整しながら完成。

アツアツのご飯いかけて召し上がれ!

この夏、美味しいスパイスカレーを食べて乗り切ろう!

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